海 王 星

                                                  

 軌道長半径: 30.11039AU      
  公転周期: 165.2269年
 軌道傾斜角: 1.7698度
  離心率: 0.0090
  赤道傾斜角: 27.8度  
  自転周期: 0.6713日
 赤道半径: 24764km  
  視半径: 1.17″
  質量: 1.0247×10^26 kg(地球=1) 17.15
  最大光度: 7.8等級
  平均比重: 1.64  
  扁平率: 0.017
 衛星数: 14 (2013/7/1/01現在)
  会合周期: 367.5日

 平均気温: -193〜-153℃
 大気の構成:水素85% ヘリウム13% メタン2%

 太陽系の第8惑星。天体力学の理論的予測によって発見され、天体力学の勝利と称えられた惑星です。天王星が発見されたのち、天王星の予測位置が実際と食い違っていることに気がついたイギリスのアダムスとフランスのル・ベリエは、未知の惑星の重力がこのズレを起こしているとして、新惑星の位置予報を推算し結果、ベルリン天文台のガレが、1846年に予報位置近くで8等級の海王星を発見しました。
 長い間、謎の惑星でしたが、NASAの外惑星探査機ボイジャー2号によって、この青い巨大惑星にも環が発見され、さらに表面には巨大な斑点(大暗斑)や白い雲が存在することが判明しました。青く見えるのは大気中のメタンが赤色の光を吸収するためです。
 海王星の表面温度は−185℃〜−46℃と観測されているが、太陽エネルギーの理論値では−230℃にしかならないことから、内部に熱源を持っているか、金星のような大気の温室効果があることが予測されます。
 環(リング)は通常、惑星を取り巻くように存在していますが、惑星の周りを一周せず、弧状になっているものもあります。これを弧状環といいますが海王星に存在します。土星も最近弧状環が発見されました(08.9)。

 海王星を訪れた探査機は、1989年8月25日のボイジャー2号の一機だけです。私たちが知っているほとんどすべては、この探査機からの情報によるものです。

太陽系

まるの部屋



衛 星
代表的な衛星
  トリトン
 直径2700kmの海王星最大の衛星である。1846年、ウイリアム・ラッセル(1799〜1880)により発見されました。海王星発見のわずか17日後のことです。トリトンは5.9日で母惑星をまわっており、その自転方向とは逆向きにまわる太陽系唯一の巨大衛星です。また、海王星の赤道面から23度も傾く珍しい軌道面を持っています。このことから、トリトンは海王星にとらえられたEKBO天体であると考えられるようになりました。 薄い窒素の大気もあり,表面温度は、-200℃以下と考えられています。表面には2種類の地形が見られ、ところどころ噴煙を上げる火山のようなものがあります。これは「氷の火山」と呼ばれ、噴煙は窒素のガスや微粒子と考えられています。(
 1998年8月25日、探査機ボイジャー2号がトリトンから4000kmまで接近して観測した結果、表面の温度はー235℃(38K)で、太陽系の中で最も冷たい天体であることもわかっています。

主な衛星
名前 直径(km) 海王星からの平均距離(km)
ナイアッド 58 48227
タラッサ 80 50074
デスピナ 148 52526
ガラテア 158 61963
ラリッサ   208X178 73548
プロテウス 436X426X402 117647
トリトン 2704 354300
ネーレイド 340 551500

2007/02/03(IAU発表)
番号 名前  仮符号
Neptune IX Halimede S/2002 N 1
Neptune X Psamathe S/2003 N 1
Neptune XI Sao S/2002 N 2
Neptune XII Laomedeia S/2002 N 3
Neptune XIII Neso S/2002 N 4

2013/7/1 S/2004 N 1

(NEPTUNE)