地 球                                   



 軌道長半径:149,600,000 km(1.000AU)  公転周期:1.000年
 軌道傾斜角:0.00度   離心率:0.0167
 赤道傾斜角:23.44度  自転周期:0.9973日
 赤道半径: 6378km  視半径: ------
 質量: 5.9736e24 kg(地球=1) 1.000 最大光度: ------
 平均比重: 5.52 扁平率: 0.0034
 衛星数: 1 会合周期: ------
 表面温度 15℃
 大気の構成 窒素 77% 酸素21% その他2%

 太陽系の第3惑星。外観からは大きく固体地球、水圏、気圏の3つの層に分けられる。さらに固体地球は、外側から軽い岩石成分の地殻、重い岩石成分のマントル、高温で溶けている金属質の核(コア)に分けられます。
                          単位km
     0- 40 地殻(ちかく)
    10- 400 上部マントル
    400- 650 遷移層(せんいそう)
    650-2700 下部マントル
    2700-2890 D層(下部マントルに含めることもあります)
    2890-5150 外核(がいかく)
    5150-6378 内核(ないかく)

 地表は約70%が海で覆われています。気圏は、温度やその他の性質の違いから、地表に近い順に、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏(温度圏、電離層)、外圏(外気圏)に分けられます。地表から十数kmまでの対流圏の中で気象現象が生じている。大気は、窒素が77%、酸素が21%とほとんどを占め、残りはアルゴン、二酸化炭素、水蒸気などのガスである。20〜60kmの上空には、太陽の紫外線を吸収してオゾン層が形成されています。最近、フロンなどの影響でオゾン層が破壊され、極地方でのオゾンホールの拡大が問題になっています。地上80km〜800kmあたりには、電波をよく反射する電離層(D、E、F層など)があって、長距離電波通信に重要な役割を果たしています。オーロラや流星はこの領域で見られる現象です。さらにその外側には、バン・アレン帯と呼ばれる放射能帯が2000〜4000kmと1万3000〜2万kmの上空に形成されていて、高エネルギーの宇宙線などが地上に到達するのをシールドしています。

 他の地球型惑星と異なり地球の地殻は熱いマントルの上にそれぞれが別々に浮かんでいるいくつかの固体プレートに分かれています。これはプレートテクトニクスとして知られています。プレートテクトニクスは拡大と沈降という2つの主要な働きが特徴です。拡大は2つのプレートがお互いに離れ合うときに起き、新しい地殻がその下のマグマからわき上がって形成されます。沈降は2つのプレートが衝突するときに起き、一方の端が他方の下に潜り込み、マントルの中で破壊されて終わります。いくつかのプレートの境界(たとえば、カリフォルニアのサンアンドレアス断層)や大陸プレート(インドプレートとユーラシアプレート)の衝突するところでは、せん断運動もあります。現在のところ、主要なプレートは次の8個です。

月と地球の相互作用は地球の回転を100年に2ミリ秒遅くしています。最近の研究で9億年前の1年は481日と18時間だったことがわかりました。


衛 星  月(moon)

地球からの平均距離: 384,400 km
  直径: 3476 km   質量: 7.35e22 kg
  公転周期:27日7時間44分
  近地点 約360,000km 遠地点 約400,000km
  表面平均温度 (昼)107℃ (夜)-153℃  

 月に最初に到着したのは,1959年,旧ソビエト連邦の宇宙探査機「ルナ2号」です。月は,人類が訪問したことのある,ただ1つの天体です。最初の着陸は1969年 7月20日、最後の月着陸は1972年12月でした。月はまた、地球以外で地質サンプルが採取されているただ1つの天体でもあります。1994年の夏,月の大規模な地図が小さな宇宙探査機「クレメンタイン」によって作成されました

 月の自転は地球を回る公転と位相が一致していますので,月はいつも同じ面を地球に向けています。実際には月はわずかに揺らめいて(公転軌道がわずかに完全な円軌道からずれているため)いますので、月の裏側のわずか数度の部分も時々見ることができます。しかし、裏側の大部分は、1959年に旧ソビエト連邦の宇宙探査機「ルナ 3号」が撮影に成功するまで,まったく見ることができませんでした。

 月は、1年間に約3.5センチメートルずつ地球から遠ざかっています。潮汐(ちょうせき)の原因となる月と地球との重力結合には、地球から月へ回転エネルギーを受け渡す効果もあります。これにより、地球の自転は遅くなり(1世紀あたり約1.48ミリ秒ずつ)、より高い軌道へと月を加速させます(これと反対の効果が、フォボスやトリトンに起きています)。

 月には大気がなく(厳密に言うとナトリウムによる雲で覆われれいるが、非常に希薄)、磁場もないため、月の表面は太陽風に直接さらされています。月表面の大部分の岩石の古さは46億年から30億年の間のようです。これは偶然にも、まれに30億年を越えるという地球の最も古い岩石の古さと一致しています。

 月の起源について
 他の惑星と衛星の関係と比べ地球−月系の角運動量が非常に大きい、地球に比べ月には鉄のコアがなく揮発性物質も少ないという特徴があります。
 4つの主な理論
 兄弟説:同時降着(co-accretion)月と地球が太陽星雲から同時に形成された。
 親子説:分裂(fission) 高速の原始地球からちぎれて月が形成された。
 他人説:捕獲(capture)原始惑星が、地球の重力圏に捕えら、月になった。
 巨大衝突説:衝突(impact) 原始地球に火星程度の大きさの原始惑星が衝突し、その残骸が再び集積し月が形成された。
兄弟説、親子説、他人説は、どれも地球−月系の特徴をうまく説明できすこ、あまり良い理論ではありません。巨大衝突説は、月の岩石から得た新しく詳細な知識、コンピュータのシュミレーション等により、確かな理論として、広く受け入れられていますが、確固たる定説ではありません。

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